大末建設株式会社

経営方針中長期経営計画

Road to 100th anniversary 
~飛躍への挑戦~

1.大末建設のビジョン

我々大末建設は、2030年ビジョンとして、安心と喜びあふれる空間を創造する会社を掲げております。プライム上場企業にふさわしい企業価値の実現を目指すとともに、建設のプロフェッショナルパートナーとしてお客様の企業価値向上に貢献していきます。

大末建設のビジョン

2.新中長期経営計画の位置づけ

当社を取り巻く経営環境やプライム上場維持の必達、PBR1倍超えの必要性の高まり等を踏まえ、より中長期目線での抜本的な変革を実現すべく、2030年に向けた中長期経営計画を新たに策定しました。

新中長期経営計画の位置づけ

3.戦略方針

競争からの脱却に向けた「建築事業の強靭化」、 積極投資・攻めの経営による「高収益ポートフォリオの拡充」 、これまでの基盤の刷新による「経営基盤の次世代化」 という3つの挑戦による抜本的変革を実現し、創業100周年に向けて、プライム上場企業として飛躍的な成長を実現します。

戦略方針

4.経営数値目標

2030年において、全社の営業利益50億円以上(営業利益率5%以上)、PBR1倍以上を目指していきます。建築事業については、標準化の推進や差別化領域の獲得、再生建築等への注力を通じて、営業利益40億円以上を目指していきます。また、建築事業では、PBR1倍達成は困難であることから、土木や不動産等の新たな高収益ポートフォリオを拡充し、営業利益10億円以上を目指していきます。

経営数値目標

さらに、資本効率性を高め、資本市場からの要請にも応えていくことで、企業価値向上を図ります。

経営数値目標

5.キャピタルアロケーション

今後はデットも有効活用しながら、成長に必要な投資を積極的に実行していきます。
また、従来の株主還元方針は配当性向50%以上を指標としていましたが、今後は当面総還元性向50%以上かつ、DOE4.0%以上とし、積極的かつ安定的な株主還元を推進してまいります。

キャピタルアロケーション